株式会社 薫明堂

日本の香り・線香は、自由都市・堺から生まれ、香りの芸術品となった。

日本での線香製造のおこりについては諸説がありますが、16世紀の終わり頃に中国から製法が伝わり、わが国初めての線香が堺で作られ、江戸時代には既に産地として名をなしていました。

当時の堺は、自由都市として、わが国最大の海外貿易港であり、商取引が盛んな都市でした。

海外から線香の原料を入手しやすかったこともあり、また、堺は「泉南仏国」といわれるほど、京都、奈良についで寺院が多いことも、いちはやく線香の製造をはじめた要因と思われます。

堺の線香は、選びぬかれた天然の香料の調合が特色で、香の芸術品といわれています。また、香りのブームの中で、室内芳香用また医療用として、天然香の効能が注目されています。

文化年間(約200年前)に創業して以来、伝統の技術を磨き、常に創意と工夫をこらし、薫物の配合に研究を重ねてこられた堺の老舗「薫明堂」のお香に、GARDEN FIELD自社で作ったアルミ製お香立てをプラスしたオリジナルセットです。

お香の原料

お香には、気分をやすらげる鎮静作用があるといわれています。現代では「アロマテラピー(芳香療法)」「アロマコロジー(芳香心理学)」「聞香(もんこう)療法」など、お香が心身の健康におよぼす影響を科学的に利用する方法がさかんに行なわれています。

ひととき、お香をくゆらせて心のゆとりを楽しんでみてはいかがでしょう。

自社工場の職人さん手作りのお香立て

GARDEN FIELD自社鋳物工場の職人さんが手作りしました。砂や鉄などの粒子を高速に打ち付けて微細な凸凹をつけたショットブラスト加工タイプと、心を込めて丁寧に手磨きされたシャイン加工タイプのオリジナルお香立て。 手作りだからひとつひとつ表情が違うので、アルミ製の鋳物でありながらも温かみを感じる逸品に仕上がりました。

堺線香

堺の老舗「薫明堂」人気の香水線香「月待ち雲」の3色スティックと、 スイレンの花びらをイメージしたGARDEN FIELD自社の鋳物職人が手がけた香立てをセットにしました。

ちょっとしたお礼や、ご訪問の手土産に丁度いい桐箱入りです。

商品についての詳細は▼こちら▼をご覧ください。

【Garden Field】

 http://gardenfield.co.jp/sakai_senkou.html

GARDEN FIELD

GARDEN FIELDでは日本の古き良き文化と手仕事の技を ”ものづくり” に活かしたいという想いからmorote workとして展開しています。 商品に伝統工芸や作家の技術やオリジナリティーを取り入れ、現代の生活に日本の「伝統」と「暮らし」を結びつけます。